実際、独学でしかも一発で宅建試験に合格している人はいます。
一方、予備校や学校、通信講座を受講しても、何年も合格できない人がいます。
これは一体どういうことなのでしょうか?
・ 勉強時間も問題なのか?
・ テキストなどの教材の問題なのか?
・ 勉強法が問題なのか?
目次
勉強時間も問題なのか?
宅建試験の標準学習時間は、300時間とか6ヶ月と言われています。
しかし、多くの不合格者は300時間以上勉強してますし、何年も勉強しています。
つまり、勉強時間は大きな問題ではないことがわかります。
もちろん、1ヶ月勉強したからといって合格できるわけではありません。毎日1時間、少なくても6ヶ月くらいは必要かと存じます。
テキストなどの教材の問題なのか?
実際の学校で使われているテキストと、市販の教材を比べてみて大きく違うのか?
というと、そうではありません。それほど変わりません。
それだけ市販の参考書は充実しています。
つまり、テキストなどの教材の問題でもないわけです。
また、過去問集や問題集、予想模試など市販のものが非常に充実しているため
高額を支払って教材を買うのはナンセンスです。
勉強法に問題があるのか?
勉強法は人それぞれで、自分のやり方があります。
これは、独学であろうが、予備校に通おうが自分のやり方は変わらない場合がほとんどです。
それは、予備校や通信講座を受講しても、勉強法については教えてくれないからです。
そうなってくると、その人の勉強法によって実力の差が出てくるわけです。
この勉強法が宅建合格を左右する一番の重要なことだということです。
この点から考えて、宅建に合格するには、独学であろうと、予備校に通おうと、あなた自身がしっかり合格するための勉強法を確立させることが必要だということです。
その点が出来ていれば、独学でも予備校に通っても合格できますし、
逆に勉強法を確立できなければ、予備校に通っても合格できないわけです。