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令和2年・2020年(10月試験) 問6-3 錯誤

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【問題】
Aは、自己所有の時価100万円の名匠の絵画を贋作だと思い込み、Bに対し「贋作であるので、10万円で売却する」と言ったところ、Bも同様に贋作だと思い込み「贋作なら10万円で購入する」と言って、AB間に売買契約が成立した場合、AがBに対し、錯誤による取消しができる。

 

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【問題】
Aは、自己所有の時価100万円の名匠の絵画を贋作だと思い込み、Bに対し「贋作であるので、10万円で売却する」と言ったところ、Bも同様に贋作だと思い込み「贋作なら10万円で購入する」と言って、AB間に売買契約が成立した場合、AがBに対し、錯誤による取消しができる。

 

【解答】
〇 正しい

【解説】

表意者Aが錯誤取消しするためには、原則して、「重過失がない」ことが要件です。

例外的に、重過失があっても取消しできるのは、「①相手方Bが悪意もしくは重過失の場合」「②相手方Bも同一錯誤に陥った場合」です。

本肢は、表意者Aは、勘違いをして「売却する」意思表示をしていますが、「思い込み」で勘違いをしているので「表意者Aは重過失」あります。

ただし、相手方Bも同じ勘違いをしているので、例外の「②相手方Bも同一錯誤に陥った場合」に当たるので、表意者Aは錯誤取消しができます