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贈与者の引渡義務・担保責任【民法改正】

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贈与者の引渡義務・担保責任

  1. 贈与者は、贈与の目的である物又は権利を、贈与の目的として特定した時の状態で引き渡し、又は移転することを約したものと推定する。
  2. 負担付贈与については、贈与者は、その負担の限度において、売主と同じく担保の責任を負う。

贈与者の引渡し義務等

贈与は、無償で物や権利をプレゼントする行為なので、それを言葉にして、「贈与者は、贈与の目的である物又は権利を、贈与の目的として特定した時の状態で引き渡し、又は移転することを約したものと推定する」としています。

贈与の瑕疵担保責任

改正前は「原則として、贈与者は瑕疵担保責任を負わないこと、もっとも、贈与者が瑕疵等を知りながら受贈者に告げなかったときは担保責任を負うこと」を定めていますが、改正後は、無償で財産を贈与する者に瑕疵担保責任を負わせるのは酷なので、原則、瑕疵担保責任を負わないこととなりました。ただし、負担付贈与の場合にその負担の限度で責任を負うようにしています。