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解除権者の故意等による解除権の消滅【民法改正】

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解除権者の故意等による解除権の消滅

解除権を有する者が故意若しくは過失によって契約の目的物を著しく損傷し、若しくは返還することができなくなったとき、又は加工若しくは改造によってこれを他の種類の物に変えたときは、解除権は、消滅する。ただし、解除権を有する者がその解除権を有することを知らなかったときは、この限りでない。

解除権が消滅なくなる場合とは?

解除権を有する者が「故意」若しくは「過失」によって
・契約の目的物を「著しく損傷」し、若しくは「返還することができなくなった」とき、
・契約の目的物を「加工」若しくは「改造」によってこれを他の種類の物に変えたとき
解除権は、消滅します。

解除権が消滅しない場合(上記例外)

ただし書きは新設されたルールです。
解除権を有する者が解除権を有することを知らない段階で、目的物を損傷等した場合にまで解除権を奪ってしまうのは解除権者に酷であるとも言えます。

そのため、解除権があることを知らなかった場合には解除権は消滅しないと定めています。