宅建のすべて 宅地建物取引士資格試験に関する情報を公開!

条件の概念【民法改正】

宅建通信講座メルマガ

条件の概念

  1. 停止条件(将来到来するかどうかが不確定な事実に法律行為の効力の発生を係らしめることをいう。)を付した法律行為は、停止条件が成就した時からその効力を生ずる。
  2. 解除条件(将来到来するかどうかが不確定な事実に法律行為の効力の消滅を係らしめることをいう。)を付した法律行為は、解除条件が成就した時からその効力を失う。

条件」とは、契約等の法律行為の効力を、発生するかどうか不確実な事実にかからせる特約のことをいいます(あなたが宅建試験に合格したらなど)。
条件には、一定期間効力が生じないように停止させておき、条件が成就したら効力が発生させる「停止条件」と、効力は発生していて、条件が成就したら効力を消滅させる「解除条件」があります。

「あなたが宅建試験に合格したら、100万円あげる」の「あなたが宅建試験に合格したら」というのは「停止条件」です。あなたが宅建試験に合格するまでは、私は100万円を上げなくてすみ(効力が停止している状態)、あなたが合格したら、100万円をあげないといけないという効力が発生します。

「あなたが就職するまでは、毎月10万円の仕送りをする」の「あなたが就職するまで」というのは、「解除条件」です。あなたが就職するまでは毎月10万円の仕送りがくる=効力が発生している状態で、その後、あなたが就職したら(=条件が成就したら)、仕送りは終了(=効力が消滅)となります。