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承諾の期間の定めのない申込み【民法改正】

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承諾の期間の定めのない申込み

  1. 承諾の期間を定めないでした申込みは、申込者が承諾の通知を受けるのに相当な期間を経過するまでは、撤回することができない。ただし、申込者が撤回をする権利を留保したときは、この限りでない。
  2. 対話者に対してした3の申込みは、(1)の規定にかかわらず、その対話が継続している間は、いつでも撤回することができる。
  3. 対話者に対してした(1)の申込みに対して対話が継続している間に申込者が承諾の通知を受けなかったときは、その申込みは、その効力を失う。ただし、申込者が対話の終了後もその申込みが効力を失わない旨を表示したときは、この限りでない。

「承諾の期間を定めないでした申込みについては、申込者が承諾の通知を受けるのにそうな経過をするまでは撤回することができない」というルールは改正前は「遠隔者」に対してのみ適用していましたが、改正後は、遠隔者に限らず、一般的に適用するものとしました。

さらに、改正によりただし書きが追加され、申込者が撤回できる旨の特約を付けて申込みをした場合は、例外として、撤回できることになります。

対話者間における申込み

  • 対話者間の申込みの撤回時期について、対話中は、いつでも撤回することができる
  • 対話中の申込みについて、対話中に承諾の通知を受けなかったときは、原則、その申込みは、その効力を失います。ただし、例外として、申込者が対話の終了後もその申込みが効力を失わない旨を表示したときは、対話後も申し込みは有効となります。