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承諾の期間の定めのある申込み【民法改正】

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承諾の期間の定めのある申込み

  1. 承諾の期間を定めてした契約の申込みは、撤回することができない。ただし、申込者が撤回をする権利を留保したときは、この限りでない。
  2. 申込者が前項の申込に対して同項の期間内に承諾の通知を受けなかったときは、その申込みは、その効力を失う。

申込みには、承諾期間を定めてする場合と、承諾期間を定めないでする場合があります。承諾期間を定めるというのは、申し込みをする際に「いつまでに承諾してください!」と期限をつけて申し込むことです。

そして、承諾期間の定めのある申込みについては撤回をすることはできないと定めています。ここまでは、改正前の民法も同様です。これ以降のただし書きの部分が改正により追加されました。承諾期間を定めた場合でも申込者が撤回権を留保して(あとで撤回できることを付け加えて)申込みをした場合は、例外的に、申込み後も撤回できるということです。

また、「〇月〇日までに承諾するか返事を下さい!」と申し込みをして、その期日までに承諾するかどうかの返事を受けなかった場合、申し込みの効力はなくなります。