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手付【民法改正】

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手付

  1. 買主が売主に手付を交付したときは、買主はその手付を放棄し、売主はその倍額を現実に提供して、契約の解除をすることができる。ただし、その相手方が契約の履行に着手した後は、この限りでない。
  2. 第545条第4項の規定は、前項の場合には適用しない。

手付放棄と手付倍返し

これは、改正前と考え方は同じです。改正前が少しわかりづらかった部分があるためそれをわかりやすくしただけなので、既に宅建の勉強をしている方は、覚えなおしはしなくても大丈夫でしょう!

手付金とは、不動産の売買契約を結ぶ際に買主から売主に渡す金銭のことを指します。そして、売買契約を結んだ後、買主から解除する場合は、売主が履行に着手するまでに手付金放棄をして、一方、売主から解除する場合、買主が履行に着手するまでに受け取った手付金を倍返しすることで契約を解除できます。

「第545条第4項の規定は適用しない」とは、手付解除をした場合、損害賠償請求はできないことを指しています。これは改正前と変わりません。