どのような得点配分で合格点を目指すか?

宅建試験の合格点は毎年異なります。
その理由は、受験者の上位15~17%を合格者とするように合格点を決めているからです。
毎年、大体50点満点中33点から35点が合格点です。
試験科目 | 得点配分 | 目標 |
---|---|---|
権利関係 | 14点 | 10点 |
宅建業法 | 20点 | 16点 |
法令上の制限 | 8点 | 5点 |
税その他 | 8点 | 5点 |
合計 | 50点 | 36点 |
上記のように得点していけば36点なので、合格することができます。
ただし、その年によって、科目ごとの難易度が異なります。
平成25年(2013年)の宅建試験は、権利関係がやや難しかったので8点取れれば十分でした、宅建業法、法令上の制限、税その他が比較的易しかったので、これらの科目で点数をしっかり点数を取れれば合格できたはずです。
いずれにせよ、しっかり過去問を理解できていれば、宅建試験で36点取ることは難しくありません。
間違って45点以上を取ろうというと過去問だけでは対応できないですし、勉強の仕方も少し変わってきますので、しっかり合格点を取るための勉強をしていくことをオススメします。